ブログにきていただいてる方は、こんにちは。
そうでない方は、はじめまして。
後方支援室3人目のスタッフベリーと申します。
いつもはブログを担当させてもらってるんですが、今回は
オヤビンちゃんからの命令で、こちらのコーナーも担当となりました!
不慣れですが、よろしくお願いします〜<(_ _)>

さて、今回初訪問は三重郡朝日町に開院しました「くわな共立クリニック」さんですよ。

愛知を中心に各地で透析施設を開設している偕行会グループ、今回三重に初めての透析施設開設となりました。

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More Caption(MC)

このページは、今読んでいただいている「メインフレーム」と、
右側の
「More Caption(MC)」で構成されています。
「MC」は、付随する写真・説明・関連情報などを表します。

某月某日、私たち後方支援室3人組は、三重県腎友会の会長副会長・広報誌「あしたば」編集長I嬢とともに、「くわな共立クリニック」さんにおじゃましました。
(後日、「あしたば」にも掲載されると思いますので、こちらも読んでくださいね。)

こちらも3人、役員さんチームも3人だったのですが、これがいきなりハプニング!待ち合わせの時間になかなか役員さんチームがあらわれないので、電話をしてみると、なんと高速をおりて反対方向に車を走らせておりました〜(^_^;)
まぁ、ありがちですが・・・。
電話でナビをして、無事に到着〜!

こちらは無料で送迎もしていただけるそうです。
車椅子の方でも安心なリフト付のバスで、患者さんの家の玄関からクリニックまでドアツードアという嬉しいサービスです。

※家の条件によっては難しい場合もあるので、ご希望の方は一度相談してみてくださいね。

まだまだ見学の方を受け入れていただけるようです。
もっともっと詳しく自分の目で見たい!知りたい!と言う方は、一度足を運ばれてはいかがですか?

ベリー★プチ情報

こちら道をはさんですぐ隣にCD、DVD、ゲーム等のレンタル&販売「ゲオ」さんがあります。
映画好きな方なら透析のついでにレンタルなんかもできますね(^^)
あとはリサイクルショップ、ローソン、ラーメン屋さん、カレー屋さんなども徒歩圏内に。
(決して帰りに食べ歩きをおすすめしてるわけではありませんよ!)

院内に足を踏み入れますと、さながらホテルのフロントのような受付があります。

このフロアー(1階)には、腎外来(予約制)の診察室XP室人工炭酸泉浴室オペ場CAPD室があります。(透析室は2階でした)

入って右手には写真のように広々とした待合スペースが!!
できたばかりで新しいのはもちろんなんですが、白を基調としたインテリアで、病院の施設とは思えないような空間になっていました。


こちらは「XP室」になります。

レントゲンや超音波検査などの検査が行われます。
他にもこちらのクリニックでは、血液検査をはじめ、
心電図ABI検査などもしていただけます。

※「ABI」って何?というあなたに説明しましょう!

ABIとは『足関節上腕血圧比』というもので、足首と上腕の血圧の比なんだそうです。
下肢の血圧と上肢の血圧との比をとれば、動脈の狭窄や閉塞の程度を表すことができるので、動脈硬化の検査として用いられる方法の一つです。
えっ!そんなの知ってるって?
ごめんなさい、私知らなかったので・・・(^_^;)

また必要な場合は系列の名古屋共立病院と連携しているので、そちらの方で、より詳しく
・64列CT(従来のCTよりより短時間、より細かく撮影)
・MRI
・PET−CT(がんの早期発見などにつかわれる全身検査)
などの検査を受けることも可能だそうですよ。

そしてこちらには「人工炭酸泉浴室」があります。

私はここで初めてこういう設備を見たんですが、まだまだこういったものを備えている施設は少ないんじゃないでしょうか?
透析患者は全身の動脈硬化や免疫力の低下もあり、長期透析の合併症もさまざまなものがでてきます。  
早期発見、早期治療の一環として、
フットケア人工炭酸泉浴に力を入れていて、炭酸泉に足をつけることで、血行をよくし、血行障害の予防をするそうです。

一度体験してみたいな〜と思いましたが、ドクターの指示があった患者さん対象とのことでした(^_^;)

※ベリーのプチ情報

このとき説明してくださった看護課長さんからの情報で、炭酸入浴剤(代表的なもので花○の『バ○』がありますね!)を洗面器に溶かして、炭酸泉浴家庭バージョンとして体験することもできるそうですよ(^^)
もちろん、こういった施設とは炭酸の濃度は全然違いますので、あくまでも家庭バージョンということでお試しくださいね。
(ベリーは貧乏症なので、なかなか洗面器サイズに『バ○』一つ放り込むのは勇気がいることですが・・・(汗)



「オペ場」です。

こちらでは、「シャント再建オペ」「シャントPTA(風船カテ)」「血栓溶解・吸引カテ」などを行います。
「フィリップス社製」最新血管撮影マシンもありました!

「オペ場」は使用日が決まっていますので、曜日によっては対応できない場合があります。

ちなみに、「診察室」には、「東芝製」フルデジタルエコーマシンもあります。(写真がなくてすみません;;)

こちらは「食堂」です。

透析中の食事はできないので、透析前後にこちらでいただきます。

2枚目の写真の奥の方、この時はシャッターが閉まっていましたが、ここでできたての食事を受け取るんだそうです。
ちょっと学食か社員食堂みたいなイメージなのかな?

私個人的には、テーブルと椅子が木目調のものが印象的で
ほっとした気分で食事ができそうでいいなぁと感じました。

ちなみに、食事は1食/630円です。


 

こちらは2階、透析室前の「待合スペース」です。
入室の時間になるまでは、患者さんはこちらで待機となります。

ここのチェアはブラウンの落ち着いた色合いで、こうして見ていくと、1階の待合、食堂、そしてこちらと、それぞれ色の感じも変えて雰囲気も変えているので、細かいところにもこだわっているのかな〜と思いました。

さぁ、いよいよ本命!「透析室」です。

まずこちらは体重計ですね。私の施設では体重を量ると、紙に印字されてでてくるのを使用しているんですが、ここはよく見ますと体重計の隣にPCがありますよね。
説明をよく聞いていなかったんですが、レシートレスで直接PCに入力されるっぽい感じでした。(PCは、誰が操作するんやろ!?)

コンソールは、フルオートの「JMS社製/GC-110N」です。

当然、オートプライミング・オート回収(返血補助)マシンで、HD・HDF(オンライン・オフライン)の対応をしています。
HDFオンライン透析についてしばらくは一部の機械で対応し、その後様子を見て増やしていく予定だそうです。
「電子カルテ」と合わせて、最新式の透析システムですネ♪

やっぱり新しい施設は設備がすごいですね〜!(所さん風!)

ちなみに、穿刺針は、「金属針」ではなく、「留置針」です。

透析時間は今のところ「基本4時間」だそうです。
最近流行の、
「オーバー4時間透析」は、ドクターの判断だそうです。

透析開始時間は、以下のとおりです。

月水金 午前9時〜 午後14時30分〜  夜間17時〜
火木土 午前9時〜 午後14時30分〜

「ベッド」「チェアベッド」(リクライニングシート)の2種類あります。

ベッドの方は車椅子の方やチェアベッドでは困難な方などを対象ということで、一般的な患者さんはチェアベッドを使用するそうです。
そのため数は圧倒的にチェアベッドが多くありました。
予定では透析ベッド数は100床になるそうです。

最新の「湿度空調システム」をとりいれてあるので心地よく、インフルエンザ等のウイルス対策にも効果があるようですよ。

最近の施設ではPCや携帯の持込がOKのところも増えてきています。
ベリーは個人的にぜひ聞いておきたいポイントの一つだったんで勇気を出して聞いてみたところ、
「可能です」との返事をもらいました。

もちろん、音が漏れて周囲に迷惑がかからないように・・・ということや、充電は自宅でしてきてくださいね。とのことでした。


「チェアベッド=リクライニングのシート」です。ソフトな素材で腰に負担がかかりにくいそうです。

電動のリモコンで、かなり細かく姿勢の調節ができますよ。
ベリーは透析施設でのリクライニングシートは初体験。
思っていたよりは幅もあって、リモコンで調節が自由にできるので、自分の過ごしやすい体勢で透析できそうです。

足元には足置きがついてるんですが、この足置き、透析中に足がつりかけたときに、これを使ってつりに対応する裏技を使う患者さんもいるそうです(^_^;)

言葉ではうまく説明できませんので、興味がある方は直接クリニックで聞いて見てくださいね。

頭の上からのアームでテレビがついています。確認し忘れたけど!多分地デジ・・・だと思う・・・。
視聴は有料です。

ベリー、リクライニング体験中・・・

リモコンでどこまで頭が下がるのかと興味本位で下げていたら、いつのまにかカメラを手に忍び寄るJPTさんの気配が!!(゜ロ゜)ギョェ

ぎゃあ〜写さないで〜!!と慌てて防御の図。
ガード (。・д・)ノ||

「ナースステーション?」という今までの概念とは少し違う感じですが、まぁスタッフの場所ですね。
ここでも感じたのは、今までのように座ってカルテを書いて、という作業ではなくPCが並んでいて、
「電子カルテ」に入力するということなんですね。
こちらは、透析室の奥にある、透析液を作ったり、「きれいな水」を作る「バックヤード」です。

上の写真は、透析用水処理装置「JMS社製/ピュアフロー」(でっかい機械)です。
源水(水道水)を取り込み、
「超きれいな水」を作る機械です。「きれいな水」の指標となるものに、「エンドトキシン値」があります。

「エンドトキシン」って何だって?そんなん知らんがな!ってウソウソ♪

ベリーの理解によると、「エンドトキシン」は、体内に入ると良くないヤツ(菌)で、ないほうが良いらしい。難しい話はパスっ!
それで、
「オンラインHDF」をすると、透析液を体に入れるので、「オンラインHDF」には、「エンドトキシン基準値」っていうのがあり、それを上回ると、「オンラインHDF」はできません。
基準値は、
「1EU(EndotoxinUnit)/L以下」で、測定機器の精度にもよるけど、「エンドトキシン」が検出されたらダメ!っていう数値です。(体に入れるからネ)
つまり、
「オンラインHDF」=「エンドキシンフリー」が条件ですね。

普通のHDでも、回収の時や、浸透圧の逆転などで、透析液が血管内に入るリスクは「ゼロ」ではないので、「きれいな水」にこしたことはありませんネ♪
ちなみに、技師会のガイドラインでは、
「50EU/L未満(目標達成値=1EU/L未満)」となっていまーす。

3台並んでる機械は、左から「次亜塩素酸ナトリウム活性化装置」「A剤溶解装置」「B剤溶解装置」です。
長くなりそうなので、この説明は次回にしま〜す。

最後に、「きれいな水」の効果について。
個人差はありますが、
「血圧低下の改善」「手根管症状群の発生頻度が減少」「CRP(体内のどこかに炎症がある場合に上昇する指標値)の低下」「血清アルブミン値の上昇」「貧血の改善」「肌が白くなる」といった効果があると言われています。

とにかく、「きれいな水」は、いいですね♪

下の写真は、「ポンプ君♪」です!出来上がった「透析液」をコンソールに送るポンプです。(かわいい)




最後になりましたが、読んでいただきありがとうございました!
なんとか初回のレポートは、出来上がりましたが、いかがでしたでしょうか?
取材に関係なく、新規の施設に訪問するのは初めての体験でしたので、何をどう聞いたらよいのかとまどってしまい、あとになってから「あ〜あれも聞けばよかった。しまった!これは聞いてない・・・」と思うこともいくつか・・・。(反省!)
でも、そんな私の質問にも
スタッフの方々は、わかりやすく答えてくださいました。
まだまだ開院したばかりでお忙しい中、時間をさいて丁寧に案内いただき、私たちにつきあっていただいた
「看護課長」さん「技師」さん、本当にありがとうございました。

またHPアップに関しては、「JPT&おやびん」にたくさんの協力をいただき、不慣れな私をサポートしてくれました〜!感謝感謝です!(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
こういうところ、もう少し知りたかったな〜、とか、こういうところも取材したらいいのでは?とか、要望・提案ありましたら、また知らせてくださいね。
新規の施設訪問がメインになるかと思いますが、今すでに開院している施設でも、ご希望があれば訪問にでかけたいと思いますので、リクエストありましたら、お聞かせ下さい。
(距離的に行くのが難しいところや、施設の許可がでない場合もありますので、その点はご了承願います<(_ _)>)
HP内の
メール、またベリーのブログでのコメント、どこでもけっこうですので、ご意見お聞かせくださ〜い。
次回の訪問取材に生かしたいと思います(*^_^*)
よろしくお願いします。
それでは次回をお楽しみに〜♪

美人の「看護課長」さんからメッセージをいただきました!

「当院も皆様のご協力・ご指導をいただきながら、患者会が立上げれるよう努力していこうと思います。今後ともよろしくお願い致します。」

医療法人社団偕行会三重「くわな共立クリニック」

〒510−8101 三重県三重郡朝日町大字縄生353−1 TEL0593−76−3030
HP http://www.touseki.jp/kuwana/pcindex.html